動画で最後少し野鳥撮影のマナーについて触れたので、ここではもう少し補足しながらまとまりのない文章を書いておきます
結論から言いますと結論は出ません(笑)
間違ってほしくないのはほとんど大半の方はマナーを守り、楽しく撮影しています
どんな世界でもこのような事例は多く、例えば最近では「撮り鉄」もよくマナーの悪さを指摘されています
しかし時々駅などで見かけるほとんどの「撮り鉄」の方は、乗車する方に配慮されているように私は感じます
歩いている進路を妨害されたこともないし、暴言を言われたことももちろんありません
しかし、もし一度でも暴言等を言われていたらすべての「撮り鉄」の方をマナーを守らない集団を認識すると思います
そう、たった一度でも、たった一人でもそういった態度、行動をとる方がいると全体がそう見られちゃいます
野鳥撮影の場合はどうでしょう?
野鳥撮影は大体の場合、人が少ない場所で行われることが多く人の往来の邪魔になることは少ないと思います
しかし、一部都市公園や、ハイキングコースなどの通過点に撮影ポイントがある場合もあります
またよくあるのが動画でも話しましたが、駐車スペースがない場合などが問題になります
これらの場合は配慮が必要になりますが、大体の方は少し撮影場所をずらす、少し遠くても駐車場から歩くなどの対応をしています
問題はほんと一部の方なんですよね。。。
堂々と一番邪魔になるところに三脚設置、車は現場付近に違法駐車、通る車に邪魔だとクラクションを鳴らされるとにらみつけるなど、ほんとたまにですがそういった場面に遭遇します
近くで撮影していると、たとえ私は遠い駐車場から歩いてきて歩行者に配慮して設置しても同じ「野鳥撮影者」になってしまいます
そんな時、たとえ自分はしっかりしていても少し恥ずかしい気持ちになりますし、同じような場所で撮影しているのが情けない気持ちにもなりますが、せめて駐車は気をつけていただきたいところですがなかなか声はかけづらいですよね。。。。
グレーゾーンなところもあります
公園で三脚を立てて長時間野鳥を待つなどの行為などが当てはまります
個人的には公園では簡易的なテント等は許されている場合が多く、すぐに移動可能な、人の邪魔にならない場所では問題にならないと考えていますが、これも人それぞれ感覚が違いますので、カメラを持って公園で立っているのも気に入らないという方もいたりして本当に難しいところです
こんな形でまあマナーは定義はなく、人それぞれ考え方が違うのですべてのケースで同じとは言えませんので私なりの考え方を話すと、「人に一定量の迷惑をかけるような行為はマナー違反」だと思います
「一定量」と書く理由はやはり人それぞれ迷惑の基準が違うからです
先程も話したように「私は公園にいる方がカメラを持っているだけで迷惑」と言われたら、もう何もできません
子供がボール遊びしていたら迷惑、おじさんが歩いていたら迷惑とか言い出したら公園は機能しません
簡易テントを設営されたら邪魔だけど少しはしょうがないよな
簡易テントの近くでボール遊びされたら少しうるさいけどしょうがないよね
これが公共の場所のマナーだと思います
そして
おじさんが三脚立てて野鳥撮ってるけどまあしょうがないよな
おじさんがキャーキャー騒いで野鳥全然来ないけどまあしょうがないよな
全員が全員自分なりのマナーを押し付けあうと絶対にうまくいきません
ある程度の譲り合いがマナーです